ぼっち飯とみんな飯、どっちのほうがいいのか。

皆さんランチメイト症候群という病名をご存知だろうか。ランチメイト症候群は一人ぼっちでご飯を食べている状況を怖いと思ってしまうことを指します。これは実際に精神科などでも使われている正式な病名です。

 

なぜこんな言葉ができたのかというと、新入社員や学生など、若い年齢の中でぼっち飯が問題となったためです。一時期ネット上では一人でご飯が食べるのが怖くて便所でご飯を食べる便所飯をしている人などがちらほら見受けられたことがきっかけです。

 

小学校や中学校の保健体育や家庭科の授業などでは食事は複数人で食べるのが健康に良いと教えられましたが、実際のところご飯を一人で食べるメリットと、複数人で食べることのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

・一人でご飯することのメリット、デメリット

一人ぼっちでご飯を食べること、通称ぼっち飯が流行った理由は上のほうで書いた通り。便所飯など、人前なのに一人でご飯なんて無理だ!!という人が増えた結果、京都大学の食堂ではおひとり様専用席が導入されるなど、積極的にぼっちでも食堂で食事をとることができるような環境が整えられつつあります。

 

むしろ最近では、漫画やアニメにて「孤高のグルメ」がヒット。孤高のグルメの主人公が、個人経営のこじんまりとしたご飯屋さんを一人で回るという内容。ひとりで入ったことのないお店で注文をして、ご飯を味わうというシンプルな内容がものすごくヒットして、一人飯にあこがれる人が増えました。

 

一人飯のメリットは、相手を気にせず自分の好きなお店に入ることができて、好きなようにメニューを頼むことができることができることにあります。また、ご飯を自分のペースで味わって食べることができることもメリットの一つですね。

 

・みんなでご飯を食べることのメリット、デメリット。

小学校や中学校の頃の家庭科や保健体育の授業でご飯はみんなで食べることが健やかに過ごす上で大切なことであると習わなかったでしょうか。毎日家族そろって朝昼晩食べるこどものほうが、活発であるなんているデータがあったりしますよね。

 

 

それでは、複数人でご飯を食べるのは、なぜ人生を豊かにするうえでひつようなのでしょうか。

 

 

人間というのは社会的な生き物であり、自分を自分であると周りから認められること初めて、不安なく毎日を過ごすことができる生き物です。それを簡単に満たすことができるのが誰かと一緒にご飯を食べることとなります。

 

共食することのメリットの大半は一緒に食べた人とのコミュニケーションを図ることができること、楽しく食べることができることなどがあげられます。

 

またそのほかにも規則正しくご飯を食べることができるようになったり、栄養素的にバランスのとれた食事をするようになるなど、複数人でご飯を食べることによるメリットは意外に多いことがわかっていただけたと思います。

 

また、食事マナーを学ぶことができたり、買い物や調理にかかわることで自らのスキルアップを図ることも利点の中に当然入ります。

 

複数人でご飯を食べることが毎日を豊かにすることができるという学校の教えは案外間違いではなかったといえそうですね。

・結局両方は両方のバランスが大切。

結局のところ、ぼっち飯も、友達とのご飯もバランスよくすることが大切であることがわかってもらえたのではないでしょうか。ぼっち飯はご飯そのものを楽しむことを目的としており、自分のペースで進めることができるのが利点。逆に複数人でのご飯は人間関係作りが目的であり、そのほかにも社会で生きていくためのマナーなどを学ぶことができるというのが利点です。

 

現代では核家族化が進んだり、仕事上でもフリーランスなどが増えるなど、一昔前に比べて個が評価される時代となりました。それ故に一人飯する人が増えているのが現状であるといえます。しかし、人間として豊かに楽しく生きるためにもみんなでご飯を食べることというのはとても重要なこと。一人飯だけしかしていない人はたまには複数人でご飯を食べることで、毎日が楽しくなるかもしれませんね。

 

逆に、毎日を友達としかご飯行きませんという人であれば、普段とはいかない友達とご飯に行くようにすることで新たなコミュニティができたりするかもしれませんし、むしろ一人でご飯に行くことで今まで知らなかった新しい店を知ることができるかもしれませんね。

とにかく、一人飯もみんな飯も両方とも大切。あなたは普段どっちのタイプですか?

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